春隣

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なんだかね、死んでいたものがいきなり動き出すのを感じる。
旅というのは不思議だ。

どういうものになりたいのか
そこが五里霧中だった。
長い夏休みで全ては変わった。

世界は美しくてあっという間で今しかない。
そして今見たものが永遠となる場合がある。

違う言語を体内に取り込んで口に出してみる。
失敗するのが怖いけれど、もうそんなの小さいことだ。
どんどん試してみる。

この一本道の先には何があるのか、
街頭に照らされた夜の遊歩道みたいに
目をこらして先が見えなくてもそこに不安はない。
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# by telephonelove | 2012-11-11 00:09 | day

ひとりとひとり

明日大好きな友達同士が結婚する。

長い歳月を二人は一緒に過ごしてきて
言葉の端々からお互いのことを心底好きなんだと思っていた。
だから明日がとても嬉しい。

大好きな二人、おめでとう。
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# by telephonelove | 2012-11-10 23:56 | day

それができる

音楽を聴きながら走った。
靴を採寸し、ランニングマシーンで試し走りをして思わず楽しくて笑った。
自分の足に合っているだけでこんなにも軽くなるのだ。

少し遠いと思っていた公園は案外近く
秋の気持ちよさに任せて住宅街を抜けて走った。
途中の川沿いで休憩。また走った。

靴が安定していると安心して踏み込める。
着地するのが恐くない。

走る、走る。
走りたいから走る。
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# by telephonelove | 2012-10-22 01:05 | day

have been doing

決めたらてこでも動かない、
そういうものになる。
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# by telephonelove | 2012-09-26 00:19 | day

More more!

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初めて長く行った国はアメリカで
その時はもう圧倒的な大きさに驚いた。
何もかもが大きい。家も庭も犬も車も動物園も。
そして思った。
いずれここで暮らす。

日々見ないように見ないように理由をつけては諦めていた。
そんな理由は全部小さい箱の中にいようとする自分のどうしよもなさだ。

チェコも台湾もフィンランドも全部良かった。
殆どが自分と向き合う旅で、だからこそ人に会いたくなったりした。
イギリスはほぼ毎時間人がいて、なのにとても静かだった。
彼らと足りないボキャブラリーで話す時間は、
何を話しても大丈夫なんだという安心感をくれた。

踵から着地してつま先で蹴っている感じ、
早く走りたい。もうどこまでも行きたい。
本当に些細なこと、ちゃんと消化している感覚、
なんてことだろう。

うまく噛み合うということは
足が浮いているのではなくて
地に足がついているということだった。

なんてことだ。
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# by telephonelove | 2012-09-11 22:03 | day

そう、あの電話

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あの混沌の果てに
こんな景色が見られるのなら
喜んで飛び込んで行くよ。

美しくてとても現実的だった。
何でもないことが意味を持つのは
その時に気付いているものかもしれない。

ずっと覚えているなんて可能なのかはわからないけれど
それは曇っている空をとっぱらう
伝えたいことを身の丈に合う形で伝えた夏だった。
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# by telephonelove | 2012-09-05 01:21 | day

驚き、喜び

あんなにざわざわしていたのに
今はとても静かだ。

素直に人の言葉を聴けるようになった。
外国からの訪問者がいると身構えていたけれど、力を抜くようになった。
肩の骨が一本抜けたようになっている。

夏休みの日々を思い出すたび
あの静けさを思い出す。
ひたすら道を何時間でも歩いていける感じ、芝から見た空
夜の中心街を自転車でかっとばす気持ちよさ。

ぶれない。
I understand,what should I do.



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# by telephonelove | 2012-08-29 01:33 | day

20120811-24 Never London

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すべてがNeverの連続だった。
全く違う国の友達と学校に通うのも、学校帰りにバスを乗り継いで美術館へ通うのも
ロンドンに降りたのも何もかも全てだ。

古くからの友人の言葉に甘えて
今年の冬に夏期休暇を取得してロンドンへ行くと決めてからはあっという間だった。
4月に上司に話をし承認を得て客先への連絡をし
気付いたら出発前夜だった。
金曜日の仕事が終わり土曜朝一番の便だったので羽田近くのホテルへ泊まった。

4時半に羽田国際線ターミナルに着き、6時半の飛行機でソウル経由ロンドンへ。
映画を4本観てその間は睡眠。
ヒースロー空港に友人が来てくれていた。
誰かが来てくれている空港は、それだけで幸先のいい始まりだった。

1週間学校へ通う予定で、オリンピック閉会式前日の土曜日に着き
日曜日には男子マラソンを街まで見に行った。
活気がある街、マーケットをはしごして大きなレコード屋さんへ行った。
月曜日からは住宅地にある小さな学校へ通った。
同じクラスの友達が6人もできて、休憩時間もお昼も一緒だった。
思い付く単語を並べてしゃべった。日本での生活のこと、放課後の予定。
天気のいい日は外の公園でランチを食べた。

学校の最寄のバス停からピカデリーサーカスへ出て
美術館へ行った。
ロンドンには人生で行かないかもしれないと思っていた。
UKロックもファッションもよく知らない。
だけど夜の街を友人が借りてくれた自転車で回っている時
この街が好きでどうしようもなくなった。

東京は人が多くてなんだか現実ではないみたいだ。
ロンドンはどんなファッションをしていようとどんな肌の色であろうと
じっと見られている視線を感じることは一切無かった。
そんな簡単なことがこんなにストレスフリーだったとは。

友人がいてくれたおかげで
1人だったらできない事が沢山できた。
夜の街を自転車で回るのはこの上なく楽しかった。
仕事が終わった後に街に出るのを付き合ってくれた。
そして毎晩のようにビールを飲んだ。

スペインに4日間行った。
日差しは熱く、朝からビールを飲んだ。
昼はサングリアをデカンタで飲み、アイスを食べ、街を歩き夜はビールを飲んだ。
バルセロナの24時をカフェでビールを飲みながら迎えた。

時間が正しく流れていた。
ロンドンは起伏がないから歩きやすくて1日歩いた。
食べたものと飲んだものは消費した。
そして考えた。

もっと早く動いていたら、と思ったけれど
これは今だから動こうと思ったのだった。
やろうやろうと思ってやらなかったことを
やるべき時が来た。

あまりにも怠惰だった。
次に会う時に友人に顔向けができるように
恥ずかしくないよう日々を過ごす。

空は青かった。
ロンドンは雨が多いというけれどうそみたいに晴れていた。
そして歩きながら思った。全てが好きでいとおしい。
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# by telephonelove | 2012-08-26 09:11 | day

なんでもないことが一番なんでもなくない。
電車を降りた帰り道に電話をしたり、友達が旅行のおみやげをくれたり
せみが鳴いていたり
街がお祭りをやっていて友達とビールを飲んだり
何一つ何でもないことはない。

3センチしか段差がない階段を上っている気分になっている。
それはイメージでは白くて平たい幅が広い階段だ。
見た目でぎりぎりわかるくらいの段差しかないけれど
今上ったと思う。
それをイメージするようになった。

英語の勉強は曲線ではなく、階段を上るように
ある日突然段を上ったのがわかるものだと大好きな友人が言った。
なぜか岐路に立ち右か左かそれともいばらの道か悩んでいると
彼女が食事に誘ってくれてワインを一緒に飲んでくれるのだった。
いつもの穏やかな特徴がある声で彼女が言う。
私は、とか彼が、とか何か言うと相手もちゃんと聴いてくれる。
一生懸命日本語を話そうとしている人を無視はしないでしょう?それと同じ。

行こう。薄い段差を上るために足をかける。
本当にちょっとしたこと、
それはいつでも何でもなくないものばっかりだ。
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# by telephonelove | 2012-08-10 03:57 | day

song for birdland

父と母と愛する犬の住む町はとても静かだ。

私鉄で中心街から少し入った所にあるので、心なしか電車の中ものんびりしている。
さまざまなことがこの町であって、それは小さなものから大きいものまで色々だ。

父はいくつか習い事を始めた。
元来人付き合いを煩わしいと思わない性格で、それは今も生活に生かされている。
新しいことを始めるのにちゃんとリサーチをした上で飛び込むのはいつも感心する。
好奇心と地に足がついた計画性と勇気がないとできないことだ。

夕食にほたてが入った春巻きを揚げてもらった後に
久しぶりに会った犬と再会の喜びを分かち合い
お茶を飲みながら話している時、父が自分のパソコンを持ってきた。
ジャズボーカルを習い始めて初めての発表会で歌う曲を相談したいという。
そして1フレーズ歌ってくれた。

パソコンから流れる音源を聴きながら
人に何かを相談する時は8割方答えは自分の中で決まってるというけれど
父もそういう感じがした。

家にいると安心で静かで、信頼している犬が傍らにいて
心と体が同じ背丈で一緒にいるなという気分になる。

犬は机の下で眠っている。
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# by telephonelove | 2012-07-15 00:47 | day


NO MUSIC,NO LIFE


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