カテゴリ:LIVE( 28 )

サカナクションと1020

ふいにサカナクションの幕張メッセで行われるライブに行けることになった。
雨上がりの日曜日の夜、海浜幕張の駅前は人で埋まっている。

一番後ろのブロックだったから、鞄を床に置いて半袖で待つ。
途中からは靴も脱いで踊った。
そこがライブハウスだろうが武道館だろうがだだっ広い幕張メッセだろうがいつもそんなことは忘れる。
それは夢のような2時間だった。

よくできたロードムービーを観ているような、
一夏を一晩で体験したような気分になる。
そして最後に打ち上げ花火を見て夏は終わる。

ダブルアンコール、エンドロールが見えるようだった。
お祭り帰りは友達と集まって乾杯。
熱燗がおいしい季節になったねと言いながらみんな汗をかいている。

帰り道は総武線でのんびり帰った。
日曜日の夜、総武線は眠っている人ばかりだ。
朝はもう少しで来るけれどそれはその時考えればいい。
今は総武線に乗っている。

降ってわいたライブは、言葉にすると何の重みもないけれど生きる力を思い出した。
踊るのに何かを考える必要なんてない。
そこに音があるだけだ。
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by telephonelove | 2011-11-08 00:50 | LIVE

SUNSET,夜と夢と希望 1日目

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それを知ってしまったら、もう元には戻れない。



2006年から5年振り、福岡の芥屋海岸で行われる神様のいるフェス、
SUNSETに行ってきました。


仕事を早く上がり羽田空港へ向かう。
窓側の席ですぐ眠りにつく。台風の暴風域を通過しているらしく船かと思うくらいに途中揺れる。
だけどすぐに眠りに戻った。

福岡空港は昔の香港の空港みたいだ。
街中が見えたと思ったらすーっと飛行機は吸い寄せられるみたいにその中に降りる。
いつも福岡に着くと、それまで知らない間にしょっていた
おんぶおばけみたいなものが空気に溶けてなくなっていることに気付く。

友達と待ち合わせて天神へ行く。
九州は生肉が案外食べられると聴いて内臓刺しを食べに行く。
いつも思うけれど食べ物がどこもおいしいのに安い。飲み物も安い。焼酎が多い。
そこから日本酒バーなる場所に移動。グラス1杯250円。安すぎる。
新鮮な佐賀のお酒を少しずつ飲みながら、ここに住んでいる人達は贅沢だなと思う。
おいしいものがどこにでもあるのだ。


一夜明けて福岡は台風の暴風域の中にいた。
風はあるけれど雨はほとんど降っていない。
SUNSETは少し遅れて開催されるようで、電車で会場に向かう。
5年振りの芥屋海岸。
波は高いけれど無事に開催されていて、もうそれだけで嬉しい。
ステージではTHE SLACKERSが演奏をしている。軽快なリズム。

ステージ間をぐるりして、DE DE MOUSEのサウンドチェックを見守る。
サウンドチェックから本番みたいだ。もう気持ちいい。
足元は砂で、すぐそこは海だ。そのまま跳ねる。
何も考える必要はない。

夕暮れ、氣志團のMCでの笑い溢れるステージからSPECIAL OTHERSに移動。
人がぞくぞく増えていく。
ステージは本当にあっという間で、ラストの1曲はLaurentech。
大好きな曲がかかって周りの人と笑う。胸がいっぱいだ。

そのままBEACH STAGEでEGO-WRAPPIN'を待つ。
揺ぎない。その力強さに安心する。
SUNSETの守り神だ。


SUNSET参加1日目はそのまま電車で天神に戻り親富孝へ。
BRITISH PAVILIONとclub SNOOZERが合同でイベントをやっているとのことで
6年振りにKieth Flackへ遊びに行く。
まさか福岡でクラブに行けると思わなかった。
友達と会う。久しぶりの再会。なんでもない感じでとても嬉しい。
途中抜け出してラーメンを食べに行く。
福岡でクラブを抜けだして食べに行くラーメンなんて、これ以上に幸せな食事があるだろうか。

そのまま3時までKieth Flackにいて、きょうは就寝。
風が弱まっていることを祈りつつ眠りにつく。
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by telephonelove | 2011-09-14 06:58 | LIVE

2008/11/14 セカイイチ・ワンマンリサイタル“あかり” at 代官山UNIT

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本当にいい音楽というのは
寒い日に寒い寒いと言いながらお店に入って助かったーと思って飲む
ホットワインのようだ。

セカイイチのワンマンライブに行かないかと大好きな友達が声を掛けてくれて
金曜日の晩秋の夜代官山へと足を運んだ。
スタートの19時より30分早く会場に着いたので、そのままフロアで待つ。
ぽつぽつと人が入ってきて、スタートの5分前には気付いたら後ろまでぎっしり人がいた。

優しくて温かくて耳触りのいい声がハコいっぱいに広がる。
こんなに素敵だったんだと思って目を瞑る。
波が後から後から押し寄せてきて、ただ気持ちいい。

セカイイチを知ったのは聞いてますか お月様?という曲を
友達を待っている渋谷のタワーレコードの試聴機で耳にしたのがきっかけだった。
なぜかひっかかったその曲を友達が来るまで何回も聴いた。

それから約3年が経って、新しいアルバムを横浜のタワーレコードの試聴機で聴いた。
こんな素敵なバンドになっていたなんて全く知らなかった。
柔らかな声と穏やかなメロディー、3年前とは印象が違った。
でもどちらも好きだと思った。

1曲目が始まった時、ドラマーはどうしようもなく笑っていた。
笑顔の反射というのは本当だと思う。人が心底笑っていると幸せになる。
バンドもそうで、本当に楽しくてしょうがないと笑いながら演奏しているバンドが好きだ。
今日のセカイイチはものすごく笑っていた。

新曲のあかりは初めて聴いた時から衝撃で、夜通しmyspaceで
まだCD発売されていないその音源を繰り返し聴いた。
そしてアンコールには初めて出会った聞いてますか お月様?をやった。

体の中はしっかり暖かくなっていて、それはまさにアルコールだった。
芯まで柔らかくなった。


僕らの旅立つ景色は 何年先も光ってるんだ
かくれんぼはやめにして 出ておいで
君が飛ばしたロケットに 表裏一体のあかりつけて
僕らの旅立つ景色を 見に行こうぜ

セカイイチ 「あかり」
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by telephonelove | 2008-11-15 01:49 | LIVE

2008/07/25,26,27 Fuji Rock FESTIVAL 08' 3day

7/27 3日目

riddim saunter
JACOB DYLAN OF THE WALLFLOWERS
FOALS
BEN FOLDS
ゆらゆら帝国
LEE “SCRATCH”PERRY
THE MUSIC
FreeTEMPO


3日目はすごくゆっくり寝て遅くに起床。
10時20分のRED MAQUEEのオープニングはriddim saunter!
FUJIで見たステージ全部の中で一番テンションが高かった。
飛んだり跳ねたりもう大変だった。
外国の男の人が2人並んで見ていてだんだんノってきて
曲が終わる度に2人で拍手をしてうんうんとうなずいているのが見ていて嬉しかった。
大好きなMUSIC BYとFRESHが聴けて朝から舞茸丼片手に踊った。
フェスに行くとけっこうな確率で会っている旅人に生ブルーベリーをもらい
イベントDarlingのミラクルDJと3人で朝からカシスウーロンで乾杯をする。
よく考えたらビール以外のお酒はここで初めて飲んだ。

今日も今日とて心優しい天才画伯とドラゴンドラ。登れるだけ登るよ。
後ろの席の外国のお兄さん2人があれがWHITE、あれがHEAVENだねって
一つ一つステージを指さし確認していた。目下のステージはもうすでに人がいっぱいいる。
山頂についたらここにもDarling DJ!知り合いって会うもんだから不思議だ。
そしてやっぱりキリンでカンパイ。そして案の定気持ちよくなって芝生で昼寝。
気付いたら雨がパラパラ降ってきて、JACOBの時間まで少しだったので下山。
JACOB DYLANは気負っていなくて本当に素敵だった。
優しいギターの音が響いてGREENはオレンジの光に包まれているかのようだった。
そこから雨がザーっと降ってきて、レインコートを被らせてもらって急いでREDに避難。
REDではFOALSがやっていて大盛り上がりだった。前方が見えない位人がいる。
小降りになるのを待って簡易レインコートを購入。これで外に出られる。
そのままGREENのBEN FOLDSへ。
最高!高校生の時BEN FOLDS FIVEのアルバムを聴いて衝撃を受けた。
ピアノがかっこよくてメロディアスでこんなバンドがいるのかと驚いた。
片手でピアノ、片手で電子ピアノを弾く。かっこよすぎる。
こんなにピアノが弾けたらきっと人生楽しい。鍵盤の上で手が踊る。
大満足したところで一度テントへ帰還。
雨で冷えたので寝袋を上にかけて寝ることにする。

起きてHEAVENごはんが食べたくなったのでHEAVENまでゆっくり歩く。
雨が止んだから色んな所からわらわら人が出てくる。
HEAVENは人で埋まっていた。神様LEE “SCRATCH”PERRYが話していた。
それは素敵なハスキー声だった。声が優しかった。
体に暖かい黒米ごはんを食べ信州燦燦ビールを買いWHITEへ。
途中AVALON辺りで道に迷いサモサが食べたくなったのでサモサ購入。
WHITEはゆらゆら帝国の真っ最中だった。みんなゆら帝マジックにかかっている。
体を音に任せた。まさにこんな夜にうってつけな次の夜へがかかる。
ゆらゆらしたままいつのまにかステージが終わっていた。
THE MUSICの前にTHE MUSIC LOVERな4人と合流する。
ソワソワが伝わる。そして嬉しくなる。このいつ出てくるのか待ち焦がれる感じがたまらない。
照明が落ちてメンバーが両手を挙げてステージに入ってくる。
ロブの動きがキレが良くて笑った。噂通りだ。ガンガン笑う。
これは気持ちいいなと思って上を見上げたら満天の星空だった。
雨なんかなんだっけって位に星が無数に見えた。
それで深呼吸をした。ドロドロの排気ガスや黒い空気を全部吐き出して
体の中にこの苗場の今の澄んだ空気だけ入るイメージで深呼吸したら体がきれいになった気がした。
ロブはステージの端から端まで歩いていて、本当にかっこよかった。

GREENのA-DUBを横目で見ながらHEAVENへ移動。
A-DUBはやっぱりかっこよくてかっとばしていた。
とりあえずごはんを食べる。さっきもごはんを食べたような気がする。
でもごはんを食べる。クマキチの舞茸丼にしようか迷ったけれど
なんだかナンが食べたくなったので野菜カレーにした。
友達の輪が広がっていた。何回も思ったけれどこれだけ人がいて遭遇できる不思議。
目指すはREDのFreeTEMPO!
これぞ最終日の夜にふさわしい。瞬時に気持ちよくなる魔法DJだ。
そしてキラーチューンばっかり回す。
友達の友達の女の子が前へ前へ行って、ついて行ったらものすごい前まで行けた。
そしてこれまた大好きSYMMETRY!うわー気持ちいい。
名取香りがゲストボーカルで参加するという贅沢ステージ。
締めくくりはskyhighだった。これが生で聴ける日が来るなんて。

ここでREDを抜け出しROOKIE A GOGOエリアへ。
この人形は本当は動くんだよーという説明をしてもらいながら中へ。
オールドアメリカな造りのカウンタバーや鉄でできた怪獣などまた違った雰囲気で面白かった。
いつも通りすぎるだけだったのに中はこんなだったのか。

そしてテントに到着し、コンタクトだけ外してバタンキュー。
遠くで音が聞こえるのもテントの醍醐味。気付いたら寝ていた。
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by telephonelove | 2008-08-01 03:13 | LIVE

2008/07/25,26,27 Fuji Rock FESTIVAL 08' 1day

天国から帰還しました。


前夜祭の24日の夜に集合し、高ぶる気持ちを隠しもせず車は山道をかっとばす。
車内ではm-flo、ELT、FreeTEMPO、これが上がる上がる。
もういくつ道を曲がると 今年も見えてきたレーザーの光!
先に来ていてテントをベストポジションに立ててくれた優しき友人2人と合流して
フジに来たのを噛み締めながら赤い寝袋で就寝。


7/25 1日目

RYUKYUDISKO
INO hidefumi LIVE SET
くるり
KASABIAN
my bloody valentine
DEXPISTOLS
電気グルーヴ
kagami
Paul Van Dyk



1人でフラフラと何も考えずにGREENを歩いていたら一番会わないだろうと思っていた
かつての恋人がフラリと立っていた。
こんな何万人も人がいるのにFUJIの神様には本当に驚く。
RYUKYUDISKOを聴きにGREENからWHITEに移動する。すごい前へ行く。
もう朝っぱらから踊るしかない。ドンツクした低い音が体に気持ちいい。
そのままHEAVENへよなよなエールを飲みに移動。
よなよなエール最強。去年心優しくて素敵な大人の看護士とかわいらしいearth loverと
夜のHEAVENで飲んだのを思い出す。
ごはんは各方面からベストフードと名高いピザ!チーズ山盛りのクワトロを頼む。
信州燦燦ビールと東京ブラックを追加し乾杯。
ベストビールは信州燦燦ビール。作った人すごい。優しい味がした。

そこからGREENのくるりに移動。昼ビールで気持ちよくなっていてすごく眠かった。
それが全然悪くなかった。
ワンダーフォーゲルのイントロを聴いては飛び起きて踊り東京では身もだえして
ばらの花では座り込んで聴いていたら寝ていた。
一緒に聴いた音楽は消えないし宝物で何事にも換えられなくて本当に感謝しているんだと思った。
だから出会えてよかったと心底思った。FUJIの神様会わせてくれてありがとう。

それからテントに戻ってひと休憩しGREENのKASABIANへ。
FUJIのGREENによく似合うバンドだと思った。演奏の迫力や真摯な感じがとても良かった。
1日目に見たのに振り返るとすごく印象強い。
そのままGREENで待つはmy bloody valentine。
本当にここにいるというだけで幻みたいだった。ステージのチカチカ点滅する照明と
棒立ちで歌うその姿の対比がすごかった。現実じゃないみたいだ。
ひたすら鳴り続けるギター、振り下ろすように叩くドラム。
いつ終わるかも全くわからない轟音、だんだん煙に巻かれていく。目を閉じる。
それがひたすら気持ち良くてただそこにいた。
轟音をバックに、スター型ランプの道を歩きORANGEへ。
ミラーボールの道は光が葉っぱに反射してETが出てきそうだった。

ORENGEは既にすごい人で、人の間をぬうようにして進む。
ステージではDEXPISTOLSがテンションを上げていく。
ズブロッカを飲んでいたらなんと清志郎がかかった!みんなでどうしたんだヘヘイベイベーの大合唱。
こんな曲なんで書けるんだろう。清志郎はスーパースターだよ。こんなに愛されている。
そしていよいよ、今回の大本命電気グルーヴ登場。
この2人のおっさんがオールナイトフジに出るのが決まってフジ行きを確定した。
もうどうしてもFUJIで電気グルーヴが見てみたかった。
モノノケダンス、名曲N.O、そしてもちろん富士山、虹。
卓球の声が好きだ。富士山ではみんな拳を上げてシャウト。
フジロッカーに愛されているんだなとすごい人波を見て思った。
kagamiはなんとポニョから始まった。気付いたらいつのまにかダンスミュージックになっていた。
恐るべしテクニックと選曲センス。TOKYO DISCO MUSIC All Night Longが聴けて大満足。
そして終わりもポニョだった。kagamiやるな。
Paul Van Dykはズンズンする音が多かった。みんなでバックに聴きながらラーメンを食べる。
途中でものすごく眠くなったのでテントへ帰宅。
気持ち良すぎる余韻を噛み締めて就寝。
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by telephonelove | 2008-07-31 01:12 | LIVE

2008/07/21 Hot Stuff 30th Anniversary at 日比谷野外大音楽堂

それはそれは晴れた日曜日、野音にいた。
野音でこんなに晴れたのは初めてだ。

ホットスタッフの30周年ということでこれ以上ないって位に贅沢なメンツだった。

トップバッターは吾妻光良 & The Swinging Boppers。
トップバッターなのに大御所。そして笑顔。
平均年齢50?もっと上?と言って吾妻さんが笑っていたけれど
1人1人ものすごいいい顔をしている。
モーションブルーに出たりクアトロに出たりいわゆるすごいバンドなんだけど
ものすごく親しみやすい。そしていつのまにか引き込まれた。
今回の1番の収穫はこの人達を知ることができたことだ。

次はYOUR SONG IS GOOD。

Boppersからのステージチェンジでスタッフの人にしてはお洒落な人が
セッティングしてるなと思ったらYOUR SONG IS GOODのメンバーが
個々でセッティングしていた。
彼らは1度ステージを見たことがあったけれど、印象が全然違っていた。
ステージの上を跳ねる跳ねる。音の元気さは変わらない。
以前よりももっと前へ、前へ行こうとしているのが感じられた。
もっと前に、できるだけかっとばして、そんな感じがした。
以前は緩さやのんびりさがもっと出ていたような気がする。
こういう疾走感のあるYOUR SONG IS GOODも好きだ。
ハモンドオルガンを使っているのを初めて知った。そういうこだわりも好きだ。

その次は勝手にしやがれ。

彼らは名前だけ知っていたけれど初めてステージを見た。
ビシっと決めたスーツに髪形のホーン隊、ドラムの人が歌を歌うという珍しい構成だ。
ドラムのリズムがものすごく正確でルックスの印象よりも声が優しい。
見せ方もよく心得ていて、見ていて飽きなかった。
自分達の演奏をきちんと自分達も楽しんでいるのを感じた。

そしてSAKEROCKから浜野謙太。

ゆるい。ステージ上ではトリの東京スカパラダイスオーケストラのセットが始まっている。
だけどそんなのおかまいなしにマイペース。
お客さんとの会話がすごく普通だった。普通に会話していた。
そのゆるさにまたお客さんが笑う。
公演後にはSAKEROCKのTシャツを着ている女の子も複数見かけて、
愛されているんだなと思った。


そしていよいよトリ、東京スカパラダイスオーケストラ!

夏の夜の野外のスカパラ。そりゃ気持ち良くないはずがない。
しかも今回は前から3列目という野外史上もちろん最も前の席で、もうほんとに目と鼻の先だ。
席についてみて本当に驚いた。真正面だった。
チケットを譲ってくれた彼はおつまみをくれたり、飲み物を分けてくれたり
本当に小さなことにも気付く心優しい暖かい人だ。ありがとう。

9人になってからの初めてのスカパラ。
全員がステージに現れて改めて感じた。
だけどそれはもちろん本人達が一番それを噛み締めていたんだと思う。

音が鳴った瞬間ステージはスカパラのものだった。
野外で夏で、こんなに晴れた後の夜を迎える時間で
その中を演奏するのにこんなにふさわしいバンドがいるだろうか。
止まりたくない。気持ちいい。
欽ちゃんが世界地図を歌う。なんていい声してるんだ。
いつのまにか友達たちとみんなで踊っていた。
こんなに目の前でスカパラが演奏していて、友達が近くにいて
止まっていられるわけがない。
知らないお姉さんやお兄さんを巻き込みながらみんなで踊った。



スカパラの後のアンコールはなんと出演者全員でのセッション!
1バンドずつでもものすごい存在感なのに並ぶとさらにすごい。
金管のせいじゃなく見間違いでもなく、ステージが輝いていた。
眩しくてステージが見られなかった。
吾妻さんがその真ん中で笑っていた。


こんなに大勢の友達で野音に行ったのは初めてで、
きょうだいも参加してなんだかすごくテンションが上がった。
人とすごい時間を分け合えるって幸せだ。しかもこんなに大勢とだ。


帰りきょうだいとスープストックでカレーを食べながら
お互いに高揚しているのがわかった。
でも興奮をうまく言葉にすることはできなくて、それでも十分伝わった。



音楽の力。
知らなくて過ごす事もできるけれどそれでもやっぱり
まだまだ知らない音があるし知りたいのだというのを日々実感する。
こんなに気持ちがいいのを知らずにいなくて良かった。



夏はまだまだこれからだ。
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by telephonelove | 2008-07-23 03:15 | LIVE

2008/04/13 Rock on the Rock at 愛知県吉良町三河湾

08年初のライブにして初の野外フェスは海だった。
名古屋から1時間半、電車はどんどん郊外へ向かう。
いつもは無人駅だというその駅へ降りて瞬間、空気の匂いが濃いのに気付いた。
緑の匂いがする。

人は多くなく、会場は大きくなく、海は澄んで穏やかで天気は晴れだった。
Riddim Saunterは初めて聴いた。
朝ビール最高。気持ちいい音。
キセルはライブを観たいと思っていたのが実現した。
朝一番のライブだけど続々と人が集まる。
ふわりと漂っているようで芯がしっかりしている。このまま寝てしまいたい。

砂浜に近い所ではシーカヤックをやっていた。
bonobosは野外が似合う。好きな曲ばかり流れる。
Mighty shine,Mighty Rhythmはまさかやるとは思わなかった。サプライズ!

高台からステージを見ながら海風が強くなってきたのを感じる。
ココアを飲んで移動する。
友人が足湯に浸かっていたので入ってみた。フェスに足湯なんてよく作ったなと感心する。
雨が降ってきたけれど友人はそんなの関係なしにSPECIAL OTHERSを見に駆け出して行った。
カッパやフードをかぶって踊る踊る。そして踊った。
ステージの横ではライブペインティングをしていた。
何もなかった所に人が表れて空や飲み物やタイコが増えていく。
それはまさにこのフェスそのものだった。
音楽が人を取り巻く。白いペンキで描かれる空気が人を繋ぐ。
SPECIAL OTHERSの音を聴きながら絵の仕上げを見ていた。
刷毛を手に持ったまま2人の絵描きは離れた位置から絵を眺めていた。
その姿がとても良かった。

夜の最終の新幹線で戻る予定だったからアンコールは無理かと思ったけれど
ちゃんと最後まで会場で聴けた。
お疲れ様でしたをお互いに言って会場を去ろうと思ったら
今年初めての打ち上げ花火が上がった。
フェスが終わっても何も哀しくない。なんだかこれから始まる気がする。

このタイミングでフェスに行けて幸せだった。
何かを動かす時は力がいるけれどそれを補える位の音楽を浴びた。
動く力を造り出す光合成だ。


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by telephonelove | 2008-04-17 01:52 | LIVE

2007/12/09 KEMURI Last tour“our PMA 1995~2007” at Zepp TOKYO

泣いても笑ってもこれで最後なら笑おう。
そう思って光の中に入った。

KEMURIは今年の初めに、12月で解散することを発表していた。
FUJIROCKはKEMURIを聴きに行ったようなものだ。
倒れてもいいと思って一番前で跳ねた。クロックスのジビッツが取れる位暴れた。
もうこれで最後のライブが観られなくても本望だと思った。

だけどやっぱり行きたかった。
偶然手に入ったチケットは本当に偶然だった。

KEMURIのライブは人があれだけ頭上を飛ぶのに危険な感じが一切しない。
もう幸せで満ち満ちているのだ。
ここにいられて幸せだ、と全員が笑っている。

途中でMCの時にありがとうー、と観客が叫んだ。
そしたら後ろの女の子がまだ終わりじゃない、と言った。
顔を見合わせて笑った。その通りだ。
最後の1分1秒まで笑っていたい。こんなに幸せなライブは滅多にない。

前の男の子も肩にかけたタオルの存在を忘れて号泣していた。
それでも踊っていた。
スカダンスをする隙間もない位人の波で熱気が立っていた。
何ヶ月も前から知っていて、今日でライブが行けなくなるというのを
頭のどこかでは理解していたはずだ。
でもやっぱりわかっていない。
それくらいいつも通りのライブだった。

長い間ありがとうございました、のMCを除けば何も変わらない。
2003年に事故で亡くなった森村亮介の名前が出た時
その事故の記事を朝の新聞で読んだ日のことを思い出した。
何が起こったかわからないで友達に連絡をした記憶がある。
その名前を聞いた時ブワっと涙が出た。
復活を本当に祈るような気持ちで待っていた。
生まれてきて良かったと思う瞬間が時々あって、今日がまさにそんな時ですと言って
光の下笑った。

わかってるけれどわかっていない。
取り残された人達はアンコールが終わってもしばらくフロアに立ちすくんでいた。
何も考えられなかった。その広いフロアにはさっきまで人がひしめいていて
ステージにはKEMURIがいたのだ。
でももうここでもFUJIのステージでもライブで観ることができない。

大学時代に教えてもらった。
その時に教えてもらって良かった。ありがとう。
まだ当分わからない。
PVを見ている。
知って良かったと心底思った。

ありがとう。そしておやすみなさい。
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by telephonelove | 2007-12-13 02:24 | LIVE

2007/06/17 100s LIVE TOUR 2007 百来来!!!!!! at 横浜BLITZ

なんだか眩しくて真っ直ぐに見られなかった。
光の中で流れた2回目のアンコールはキャノンボール。
僕は死ぬように生きていたくはない。
その言葉がとても染みた。

横浜BLITZは一番好きだったライブハウス、赤坂BLITZと同じくらいの広さだった。
幅が見渡せるぐらいの丁度いい大きさ。
新しいアルバムの曲を中心に演奏する。

一番響いたのはギターの音からはじまる「もしこのまま」。
歌詞を聞きながら目をつむった。
とにかく響いた。もしこのままと伝えられるよう精進しようと思った。

アンコールで笑いながら曲紹介したのはなんと犬と猫。
中村一義はデビューして10年たったという話をしていて
CDプレイヤーを持ち出して犬と猫を聴いていた高校生の頃を思い出した。

その時のCDの宣伝文句は「10年に1人の逸材!」だったけれど
本当に10年たったんだ、と感心した。
10年後に中村一義を聴いた時、何を思い出すだろう。

もしこのまま、大人になって。
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by telephonelove | 2007-06-18 02:05 | LIVE

2007/06/13 RAMRIDER presents PORTABLE DISCOツアー at 恵比寿LIQUID ROOM

とにかく笑った。お腹がよじれるっていうのはこういう状況だと思った。
出ているアーティストがみんな良かった。

久しぶりに会った友人はますますかわいくなっていた。
女子力、という言葉を思い出した。今度会ったらその女子力の秘訣を聞こう。
もちろん飲みながら。

一発目はCubismo Grafico Five。Cubismo Graficoの実物を初めて見た。
思っていたより若かった。バンド編成だった。
途中スカの乗りの曲があって、ホーン隊が出てきた。
一気に空気が穏やかな色に染まった。

NIRGILISのライブは想像していたよりずっと素晴らしかった。
飛び跳ねながらシンセドラムを叩く。パワフルでポップだ。
体力を使い切るんじゃないかって位跳ねた。

客席サイドにあるDJブースからくるりが流れた。
瞬間移動していた。ワンダーフォーゲルで黙っていられるわけがない。
HUSKING BEEの新利の風、perfume、踊る。
この気持ちいいDJは誰だと思ったら申し訳ないとのDJギュウゾウだった。
掟ポルシェのリアクション満載のDJに爆笑しながら踊った。
掟さんは本当にエンターテイナーだと思った。DJはああでないと、と思った。

そしてRAMRIDER。RAMRIDERのライブが始まる時点でお腹いっぱいだった。
RAMRIDERのライブは夜が似合いそうなのに空が見えた。
メンバーも全員笑顔で演奏をしていて暖かかった。
アンコールでは一番好きなSWEET DANCE。

なんだか気持ちよすぎてとても時間が短く感じた。
DJもライブも外れのない素晴らしいイベントだった。
平日の夜だという事実を忘れた。
忘れてもいいじゃない、と思った。
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by telephonelove | 2007-06-18 00:05 | LIVE


NO MUSIC,NO LIFE


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