sure, I want it

チェコに行ったのは
色々理由があったけれど
今はあんまり覚えていない。

今までは自分の何かを確かめに旅に行っていた。
八方塞りだと思った時や恋をし過ぎた自分を離れて置いておきたい時
まだ歩けるというのを忘れそうな時など
何かしら思うふしがあって旅に出た。

チェコは単に行ってみようと思った。
物価も安いし景色もいいと昔に聞いた。
通っている美容室の名前がチェコの地名だった。
好きな本の作家がチェコの人だと知った。
飛行機の時間やお金は考えなかった。
ビールがあまり飲めないのになぜかチェコだった。

時々雨は降ったけれどトラムが濡れた地面を走るその景色はとてもきれいで
電車のチケット売りのおじさんや、街中のピザ屋さんのお兄さんまで
一人も不親切な人に会わなかった。
どこに行ってもたいてい一人は無愛想な人に出くわすのにこんなの初めてだ。
それはたまたまかもしれない。
だけどそれは最も幸せな旅としての位置付けに十分だった。

旅にはごはんが伴い、人が伴う。
一人旅が好きだけど
二人旅はもっといいと思う。

これからも沢山チェコの事を思い出すだろう。
それはセンチメンタリズムではなく単純に景色として思い出す。
また行こう。
必ず近いうちに世界一おいしいピルスナーを飲みに。


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by telephonelove | 2008-05-14 01:24 | day


NO MUSIC,NO LIFE


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