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本バトン

大分のロック番長、烏龍李さんから本バトンをもらいました。

Q1.人生を変えた本は?
   灰谷健次郎「兎の眼」
   読んで体がズシンとしたのはこの本が初めてだった。

Q2.読後が気持ちよかった本は?
   吉田修一「パーク・ライフ」
   最後がすごく好き。
   
Q3.読後に凹んだ本は?
   安部公房「砂の女」
   マインドコントロールされている気分になる。何回読んでも酔う。

Q4.笑えた本は?
   「ピューと吹く!ジャガー」
   久しぶりにうすたマンガ読んだ。

Q5.泣けた本は?
   灰谷健次郎「太陽の子」
   初めて本を読みながら泣いた。

Q6.「なんじゃこりゃ!?」って思った本は?
   エドガー・アラン・ポー「黒猫」
   小学生の時に読んで単なるグロテスクな怖さではない恐怖を覚えた。

Q7.他の人から薦められて良かった本は?
   Stephen Chbosky 「The Perks of Being a Wallflower」
   青春を感じる。
   主人公の男の子が友達と車に乗りながら「無限を感じる」と言う。
   その気持ちはすごくよくわかる。

Q8.買ったはいいけどまだ読んでない本は?
   ムーミンの最終巻
   読むのが残念で読めない。
   ムーミンは哲学だと思う。

Q9.読むのを途中で諦めてしまった本は?
   曽野綾子「太郎物語」

Q10.興味があって読んでみたいなぁと思う本は?
    チェコに旅をしてきたのでカフカをもう一度読みたい。

Q11.最後に何か3冊紹介してください
    レベッカ・ブラウン「体の贈り物」
    余分な感情はなしに人の心と体をケアする現場の人を書いた話。
    人の心と体をケアする話は文章にすると必ず余計な感情がつきまとうけれど
    これだけ簡潔に事実だけを書いている文章を読んだことがない。

    ヨゼフ・チャペック「こいぬとこねこは愉快な仲間」
    チェコを代表する作家チャペック兄弟の兄の作品。
    生き物に対する愛おしさや優しさが溢れている。
    何十年経っても読みたい。

    シャルル・ペロー「長靴を履いた猫」
    青ひげやろばの皮、愉快なように見えるけれど一話一話教訓がある。
    小学生の時からよく読んでいる。

いざ考えてみるとその時その時で感化されている本は沢山あるはずなのに
ほとんど思い浮かばなかった。
昔読んだ本の方がよく覚えているものだと思った。

バトンありがとう。

本バトン_b0009206_2351982.jpg
by telephonelove | 2007-08-21 23:52 | book


NO MUSIC,NO LIFE


by telephonelove