ここにとびこめ
DJを始めたきっかけはDragon Ashだった。
大学に入ったばかりのある日、高校からの友達が
渋谷のFuraというクラブでダンスをするから見においでと誘った。
クラブという場所へ足を踏み入れたのは初めてで、それは全く
今まで知らない世界だった。
中は暗くて音楽が空気を割くように鳴っていた。
広い広いフロアには日焼けした肌をした女の人達が踊っていた。
少し気後れして友達がダンスパフォーマンスをするのを眺めていた。
お酒を飲んでベンアンドジェリーズのアイスクリームを食べて
友達と話しながらも落ち着かなかった。
そんな時、人込みの中からDragon Ashが聴こえた。
たしかGrateful Daysだったと思う。
変わらずフロアは沢山の人が気持ちよさそうに踊っている。
邦楽がクラブでかかるなんて全く意外だった。
トランスやユーロビートだけのものだと思っていた。
自分が知っている音楽を大きな音で聴くのは
現実味がないフロアーの中で唯一現実的だった。
そしてこんなにも気持ちいい。
踊りたいと思った。
初めてクラブへ繰り出した夜
何も知らなかったけれど何かが変わった。
暑い湿度の高い夜だった。
大学に入ったばかりのある日、高校からの友達が
渋谷のFuraというクラブでダンスをするから見においでと誘った。
クラブという場所へ足を踏み入れたのは初めてで、それは全く
今まで知らない世界だった。
中は暗くて音楽が空気を割くように鳴っていた。
広い広いフロアには日焼けした肌をした女の人達が踊っていた。
少し気後れして友達がダンスパフォーマンスをするのを眺めていた。
お酒を飲んでベンアンドジェリーズのアイスクリームを食べて
友達と話しながらも落ち着かなかった。
そんな時、人込みの中からDragon Ashが聴こえた。
たしかGrateful Daysだったと思う。
変わらずフロアは沢山の人が気持ちよさそうに踊っている。
邦楽がクラブでかかるなんて全く意外だった。
トランスやユーロビートだけのものだと思っていた。
自分が知っている音楽を大きな音で聴くのは
現実味がないフロアーの中で唯一現実的だった。
そしてこんなにも気持ちいい。
踊りたいと思った。
初めてクラブへ繰り出した夜
何も知らなかったけれど何かが変わった。
暑い湿度の高い夜だった。
by telephonelove
| 2006-07-09 02:14
| day