好天と淡麗とパレード

日常は続く。
でも、そうでもない時もある。

1年前の地震の後、本社は閉鎖され
移動ができる人で他の県へ移り業務が再開されることとなった。
実家から自分の家へ戻り、何泊分かの荷物を積めて新幹線へ飛び乗った。
その翌日が誕生日だった。

お祝いなんてムードではとてもなく、
それでも大勢で食事をしていた席で上司がハッピーバースデーを歌ってくれた。
不安しかないあの工業地帯での夜から1年、
今年は自宅で誕生日を迎える。

セロリとにんにくとたまねぎをすりおろし、ベーコンと炒めてトマト缶を投入。
煮込みながら淡麗を開けてキッチンドランカーになる。
たった1年。東京は随分と明かりがついて明るくなった。

ここで生きていくという事はとても不安が伴う。
1年前、仕事が終わった後上司と並んでごはんを食べた。
みんなこれから何をしたいか、第三の人生の夢を話してくれた。
これからどこで、何をしたいか。
絵空事のようだったけれど1年経った今、やっと夢をそのままにしたくないと思うようになった。

丈夫な体に生んでくれたお母さんに感謝しなさいと祖母に言われた。
大好きな家族、大好きな友人、大好きな今。
今、今を生きている。


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by telephonelove | 2012-03-21 23:05 | day


NO MUSIC,NO LIFE


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