BROOKLYN LAGER
春が来たよ。
春が来たよと日の光が告げていて
近所に住む親友と骨董市の開かれている大きな神社へ行った。
雲一つない青空、手を清めて古いグラスやビクター犬の置物を一つ一つ見ながらゆっくり進む。
受付でご祈祷の申し込みをして白い装束を着て待つ。
待合室にはお干菓子とお茶。
ご祈祷を受けている間神様にお仕えしている人が自分のことをお祈りしてくれている言葉をじっと聴く。
玉串を神前に捧げ、神主さんとご挨拶をして本堂へ向かう。
白い玉砂利のひかれた神聖な道。
心のこもった二拝二拍手一拝をする。
なんだかすっかり肩の荷が降りた気がして
近所の大好きなビストロで昼から乾杯をした。
のんびりごはんを食べてもまだ一時半。
少し足を伸ばして古本屋を探索。
大好きな大好きなが積み重なってこの街で生きている。
言葉では言い表せない
目に見えない細かい砂粒が体の空洞の底に蓄積されていって
感性も感覚も埋もれていっていた。
手をさしのべてこっちへ寄っておいで、と声をかけてくれたのは友達だった。
どこへ行くにもどのように生きるかも自分が好きなようにすればいい。
そしてその可能性を潰すのはいつでも自分で
ただ一声発するだけで世界は進み出すのだ。
この人情味溢れる小さな街にも春が来た。
春が来たよと日の光が告げていて
近所に住む親友と骨董市の開かれている大きな神社へ行った。
雲一つない青空、手を清めて古いグラスやビクター犬の置物を一つ一つ見ながらゆっくり進む。
受付でご祈祷の申し込みをして白い装束を着て待つ。
待合室にはお干菓子とお茶。
ご祈祷を受けている間神様にお仕えしている人が自分のことをお祈りしてくれている言葉をじっと聴く。
玉串を神前に捧げ、神主さんとご挨拶をして本堂へ向かう。
白い玉砂利のひかれた神聖な道。
心のこもった二拝二拍手一拝をする。
なんだかすっかり肩の荷が降りた気がして
近所の大好きなビストロで昼から乾杯をした。
のんびりごはんを食べてもまだ一時半。
少し足を伸ばして古本屋を探索。
大好きな大好きなが積み重なってこの街で生きている。
言葉では言い表せない
目に見えない細かい砂粒が体の空洞の底に蓄積されていって
感性も感覚も埋もれていっていた。
手をさしのべてこっちへ寄っておいで、と声をかけてくれたのは友達だった。
どこへ行くにもどのように生きるかも自分が好きなようにすればいい。
そしてその可能性を潰すのはいつでも自分で
ただ一声発するだけで世界は進み出すのだ。
この人情味溢れる小さな街にも春が来た。
by telephonelove
| 2012-02-04 23:25
| day