よければ一緒に

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音楽の始まりを考える。

本当に小さいときはまだ雑誌のおまけでソノシートが付いていたりして、
青や赤の薄くて透明なレコードから音が鳴るのが不思議でしょうがなかった。

少し大きくなると
ラジカセで父親が音楽をかけていた。
毎週土曜日にTOKYO FMでトップテンチャートがやっていて
それをテープに録って聴かせてくれた。

そんな時期にピアノを習い始めて
青いバイエルに先生の赤ペンで二重丸を書いてもらうと
本当にうれしかった。
楽譜のシャープが増えていく度に階段を上っていく気がしてぞくぞくした。

中学生になったら、夜寝る前に見るテレビ神奈川の30分番組に釘付けになった。
毎日そのPVだけが流れる30分が宝物で、
学校では音楽好きな友達と休み時間ずっと音楽の話をした。


高校生になったら、悩みごとは段違いに増えた。
急にわけがわからなくなった数学、ささいな出来事でこんがらがる人間関係、
そして進路。
混沌とした3年間の中で、音楽は間違いなく光だった。

よく昼休みに音楽準備室に行ってドラムを叩いた。
革靴を脱いでバスドラをドンドン叩いているだけで気持ちは落ち着いた。
初めてライブハウスのステージでライブをやった日は
嬉しすぎて夜熱を出した。

初めてライブハウスに行ったのも高校の時だった。
学校帰りに横浜から新宿へJRで出て、新宿駅の迷路のような構造にはらはらしながら
東口のライブハウスへ走り歩きで向かった。
人の熱気、ファンの女の子が叫ぶ声、カオスだった。
本人達がこんなまん前で歌っているなんて信じられなかった。



そうやって積もっていった音楽は
誰にも全てを見せることはできないけれど
風景や天気と結びついて
自分の中心にずっといる。


大好きな人たちがそうやって体の中に蓄積してきた音楽を
垣間見ることができたらうれしい。





土曜日の夜、よければ一緒に。
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by telephonelove | 2010-05-21 01:44 | day


NO MUSIC,NO LIFE


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